8月某日、釧路市湿原展望台の遊歩道を歩こうと行ってみたら、なんと!前日の夜に熊が出たとのこと!
そのため、遊歩道が閉鎖されており、散策できませんでした。
滞在日数が限られている旅行者にとっては、当日のスケジュール変更は致命的!
そこで今回は、散策前に確認すべきことと、閉鎖された遊歩道入口の当日の様子をお伝えします!
釧路市湿原展望台とは?
釧路市湿原展望台とは、釧路湿原を見て、知って、散策できる代表的な拠点。
1階は入場無料で、ショップやレストラン等があります。
2階からは有料展示となっており、釧路湿原を再現するゾーンには幻の巨大魚「イトウ」など、湿原の動植物を復元した展示物が多数。3階展望室と屋上からは湿原や釧路の街、阿寒の山々などパノラマの風景を望めます。
また1周約2.5kmの遊歩道の途中にはサテライト展望台があり、右回りの約1kmはバリアフリーです。(釧路市湿原展望台公式サイトより引用)

遊歩道の地図

展望台

釧路湿原を散策できる遊歩道はいくつある?
釧路湿原を散策できる遊歩道は、公式には以下のリンクのとおり5か所あります。
以下3つが一般的な散策スポットです。
- 釧路市湿原展望台
- 温根内木道
- 細岡展望台
車がある場合はどこへも行けますが、車がない場合、①②はバスでのみ、③は列車でのみアクセス可能です。
その中の1つが、今回ご紹介する「釧路市湿原展望台」の散策コース。

釧路湿原での熊の目撃情報!
2022年8月25日の午前9時40分頃、意気揚々と散策路を歩いて行こうとしたところ、入口が封鎖されていました。
「8月24日18時頃、熊の目撃情報が寄せられ、現在調査中・・・」
「安全が確認されるまで遊歩道を閉鎖します・・・」

出口の方にも同様の文言がありました!

近くの散策コースに「温根内木道」がありますが、5~6㎞の距離があり徒歩では1時間超。また、バスもしばらく来ないので、仕方なく諦めて帰りのバスまで待って、釧路駅バスターミナルに引き返すことに。
なお、車の場合は、10数分で温根内へ行けるので問題ありません。
私と同じくバスで来ていた人たちは皆、来た道をバスで帰って行きました。
(※釧路市湿原展望台や温根内へは鉄道では行けません。)
なお、熊が気になる方は、熊よけの鈴を持って行くとよいでしょう。
Amazon等で手頃な値段で手に入ります↓
ワンポイントアドバイス
「せっかく来たのに、なんて日だ!」
そこで、今後のために釧路市湿原展望台の1Fのスタッフの方に、熊出没情報を事前に知る術はないか確認しました。
すると当日朝の散策可否は、朝8時半以降に釧路市湿原展望台への電話で確認できるとのこと。
実際、翌日8時半過ぎに確認してみると、担当の方が電話に出てくださり、「熊出没について安全の確認が取れた」旨、教えてくださいました。
なお、釧路駅前バスターミナルから、朝一で釧路市湿原展望台方面へ出発するバスの時刻は、8:55なので、「熊出没の有無」を確認してからでも間に合います。
おまけ:レストラン憩っと
帰りのバスまで1時間半ほど時間を持て余していたので、釧路市湿原展望台にある喫茶店
「憩っと」で休憩。
ソフトクリーム 350円を頂きました!
濃厚でまいう~。
散策後の休憩にもってこいの喫茶です。

まとめ・感想
- 釧路湿原の散策に臨む場合は、事前に各散策スポットに電話で散策可能か確認すべし(特に車なしで臨む場合)
- 釧路市湿原展望台の散策路は歩けなかったが、熊に出くわさなかっただけラッキー!
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