2022年11月19日、20日に紅葉を見るために、京都に行ってきました。
1年で最も混む時期であるため、ストレスなく観光するには綿密な計画が必要。
そこで、今回は素晴らしい紅葉スポットを紹介しつつ、どのような行動プランであれば気分よく観光することが出来るかを、実際の経験をもとにお伝えいたします。
それではまず、1日目に行った嵐山エリアについて語っていきます!
オススメ紅葉スポット①:宝厳院
■宝厳院は臨済宗天龍寺の塔頭寺院。
拝観料は500円
宝厳院の写真

入口付近からすぐさま圧巻の紅葉のお出まし!
赤、緑、黄色の色の違うグラデーションがなんとも美しいです。

この日は天気もよく、より鮮やかに紅葉を鑑賞することが出来ました。

色の異なる様々な紅葉の数々は、飽きることがありません。

庭園内のコケも鮮やかな緑でとても綺麗でした。

宝厳院まとめ
- 拝観料500円
- 庭園内はさほど広くないため、15分~20分もあれば十分
- コケも見て欲しい
オススメ紅葉スポット②:天龍寺
■天龍寺は臨済宗天龍寺派大本山。
拝観料は500円
こちらは紅葉を目的にというよりかは、建物メインの観光というイメージ。
宝厳院とセットで観光するとよいでしょう。
天龍寺の写真

紅葉以外にも、見どころは満載。

参拝コースでは色鮮やか紅葉を愛でることが出来ます。

天龍寺まとめ
- 拝観料500円
- 所要時間約30分
- 広大な池と紅葉のコラボレーションは圧巻
オススメ紅葉スポット③:常寂光寺
常寂光寺は日蓮宗のお寺。拝観料は500円。
嵯峨・嵐山の紅葉スポットで最も感動したスポットです。
常寂光寺の写真
鮮やかな赤色だけでなく深い赤色、黄色、橙色、緑色など様々な紅葉を堪能出来ます!

黄色や橙色の紅葉

時期にもよりますが、11月19日はちょうど様々な色を一度に鑑賞できる良いタイミングでした。

常寂光寺のまとめ
- 拝観料500円
- 所要時間15分~20分
- 紅葉のボリューム、バラエティの豊富さは最上級
1日のスケジュール例
嵐山の紅葉のオススメスポットを効率よく巡り、なおかつ行列に並ぶことなく人気店で食事をするために考えて実行したことを記します。
行程
7:00 東京駅発
9:12 京都駅着
9:25 京都駅ナカのイノダコーヒーで朝食。
10:00 京都駅発
10:20 嵯峨嵐山駅着
10:35 宝厳院着
10:50 宝厳院鑑賞終了
10:55 天龍寺着
11:20 天龍寺鑑賞終了
11:35 竹林の道を通り、常寂光寺着
11:50 常寂光寺鑑賞終了
12:10 渡月橋へ しばしブラブラ
12:40 阪急嵐山駅
13:15 京都河原町の京極かねよでランチ
下図は、嵯峨嵐山駅からの順路の地図。嵐山では全て徒歩で移動しました。

今回、意識したポイントは2つ。
①行きたい紅葉スポットは混まないうちに、午前中に行くこと
②食事は混雑しない場所で済ます
朝食は、本当は「竈炊き立てご飯土井」の漬物ビュッフェ朝食を食べたかったのですが、30人くらい並んでいたので諦め、向かいのイノダコーヒーのモーニングで手早く済ませることに。

また、嵐山の混雑ぶりは尋常ではないので、ランチは嵐山ではないところで食べることにしました。

もちろん、朝食も昼食も事前に予約できるところを予約出来ていればそれでOKですが、今回は出来ていなかったので、このような対応にしました。
京都河原町まで出て、京極かねよの「きんし丼」にしました↓

結果として、この判断は大成功!
午後もゆっくりお茶をすることが出来、15時過ぎには宿に到着し、早めにお風呂とサウナに入りリラックス。
夕食は予約していたお店:夷川燕楽に余裕を持っていくことが出来ました。

まとめ
- 嵐山で一番良かった紅葉スポットは常寂光寺。宝厳院もオススメ。
- 食事するお店は1か月以上前に予約。出来ないなら嵐山でのランチは避けるべき。
- 行列を避けるには予め計画を綿密に組みつつ、臨機応変な対応が必須。
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