先日新千歳空港から東京に帰る際、Peachの便が遅延し、成田空港到着が23時10分頃に!
東京都23区内在住の私は、以下の電車のいずれかに乗れれば、タクシーに乗らずに帰れるはずが、既にその時刻は過ぎていました。
・京成スカイライナー(京成上野行き):終電は23時
・京成成田空港線アクセス特急(京成高砂行き):終電は23時08分
「どうしよう?」
そこで今回は、成田空港で終電を逃した緊急事態に対処した方法を当時の状況を交えてお伝えします!
成田空港→東京駅行きの最終バス
そんな中、1つのアイデアが浮かびました。
「とりあえず東京駅まで行ければ何とかなる」
調べてみると、成田空港第1ターミナル 23時30分発東京駅行きのバスがあるではないか!
成田空港第1ターミナルバス乗り場
第1ターミナルのバス乗り場は、2022年8月時点では7番乗り場に変更となっています。

大雑把な道順のイメージとしては、荷物受けとり場を抜けて、バスカウンターの先を右に出てすぐのところといった感じです。(上記写真の出口を出るとバスターミナル)

バスの料金
成田空港⇔東京駅間は、片道通常は1300円ですが、この時間の便のみ深夜運賃となり、2600円です。
SuicaやPasmoなどの交通系ICカードまたは現金で、乗車時に運転手さんに支払い。
注意事項①:運行曜日
23時30分発の便は、毎日あるわけではありません!
月曜、金曜、土曜、日曜、祝日、祝日前日のみの運行。
私が利用した日は、たまたま金曜日だったので良かったですが、火曜~木曜であればアウトでした!
注意事項②:座席の定員
私は成田空港第1ターミナルから乗車。
第1ターミナルに来るのは、第3ターミナル、第2ターミナルの順に乗客を乗せた後になります。
定員は35人くらいだったと思いますが、第1ターミナルで乗れたのは23人くらいでした。
緊迫の現場
23時10分:飛行機を降りて、バス乗り場へ向かう。
23時16分:バス乗り場へ到着。2番目。
23時30分:行列が30人近くに達する。
係の方が第3、第2ターミナルでの乗客数をもとに、第1ターミナルから乗車可能な人数をアナウンス。無情にも乗れない人が多数。
23時45分:予定時刻より遅れて出発
0時40分:東京駅到着
バスに乗れなかった人たちは、その後どうしたのでしょうか?
勝因
今回バス停に2番目と早期に到着出来た勝因は3つ。
- 到着前から、このバスのことを調べていたこと。
- Peachの前方の座席を指定をしていたため、離陸後すぐに移動できたこと。
- バスカウンターの近くにいた、係のお姉さんに話しかけ、乗り場をすぐに教えて貰えたこと。
一刻を争う場面は、まるでテレ東の「太川さんのバス旅」のようでした(笑)
感想まとめ
- 飛行機は遅延することを考慮し、終電間際に到着する便は利用しないようにする。
- Peachなどの遅延する可能性が高い航空会社の遅い便に乗る場合、座席は前方を指定した方が良い。
- 今となっては貴重な経験となった。


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