北海道の余市にあるニッカウイスキー蒸留所。ウイスキー好きなら一度は訪れてみたいスポットです。
今回は、ニッカウイスキー蒸留所見学の内容について、当日の時間変更や試飲の内容など実際の体験を中心にお伝えします!

ツアー内容
余市蒸留所見学申し込みのページから行います。
■無料ガイドツアー(約70分 工場見学+無料試飲)
9:00 / 9:30 / 10:00 / 11:00 / 11:30 / 12:00 / 13:00 / 14:00 / 14:30 / 15:00
■有料イベント
10:30 / 13:30 プラチナムVIPツアー(毎週土日)
12:00ランチコース
13:30 キーモルトセミナー(平日)
今回参加したのは、無料ガイドツアーです。
無料ガイドツアー予約注意点
ネットでの予約は2日前のお昼12時まで。その後は、電話対応で空きがある場合に限り予約可能。
私は2日前に土曜日の訪問の予約をしましたが、ほぼ埋まっていました。
したがって、遅くとも2日前までに事前予約をするのが無難です。
ネットからの予約時間の変更やキャンセルは見学日前日の12時まで可能。その後は電話での対応となります。
また、当日11時半からの時間帯を予約しておりましたが、10時45分くらいに到着したので、ダメもとで11時からの見学に変更出来ないか、直前に電話で問い合わせたところ、変更してもらえました!(※変更可否は、その時の見学人数の状況にもよると思います)
ガイドツアーの内容
概要と道順
1回のツアーの参加者約25名に対しガイドさん1名が付き、蒸留所の各施設を約70分かけて説明してくれます。
敷地内の地図左下から順に進み、最後に右上の「テイスティングホール」で3種類のウイスキー・ワインの無料試飲をして終了。
その後「ディスティラリーショップ」と呼ばれる売店でお土産を買い、来た道を戻って正門から帰るのが一般的な道順。
なお、ツアーに参加せず売店だけ利用する場合は、そばにある駐車場を利用し入店可能。

ツアー開始までの準備
ツアー開始時間までは、ビジターセンターと言われる待合室で待機します。

返却式の無料ロッカーがあるので、大きな荷物がある場合はこちらを利用しましょう。
トイレもその隣にあります。

ツアーの主なスポット
ニッカウヰスキー余市蒸留所を象徴する建物が美しい!

■乾燥塔
現在は使用されていませんが、発芽した大麦をビートでいぶしながら乾燥させ、麦芽を作る施設です。


■蒸留棟
ここが一番の見どころです。
余市蒸留所では、伝統的な石炭直火蒸留でウイスキーを作るため、定期的に人の手で火力を調整しています。
手間をかけて、美味しいウイスキーを作っている様子を感じられ、ウイスキーがなぜ他のお酒に比べ高価なのかが分かる瞬間でした。


■貯蔵庫
樽に詰めたウイスキーを寝かしておく貯蔵庫。夏でも適度な湿度・冷気が保てるように設計されています。
寝かすことで樽から水分が蒸発し、時を経ることで、もともとの量からだいぶ中身が少なくなるようです。
1滴のウイスキーがどれほど貴重なのかがよく分かりました。


ウイスキーの試飲
ひととおり、施設の説明が終わったら、お待ちかねの試飲タイム!

見学ツアー参加者だけが入れる2階の試飲会場に向かいます!

訪問時の試飲3種のラインナップはこちら↓
オススメの飲み方も教えてくれます。

ウイスキーは2種類で、もう1つはアップルワイン。

手前3つが参加者それぞれに配られます。

水、炭酸水、氷はセルフで持ってきました。


スーパーニッカとシングルモルト余市どちらも美味しくいただきました!
また、アップルワインは甘めですが、非常に美味しくてビックリしました。

おつまみの自販機もあります↓

グッズ・お土産販売ショップ
試飲をした後はお土産を買いたくなり、こちらのショップへ↓

先ほど飲んで美味しかった余市蒸留所限定ラベルのアップルワイン!

シングルモルト余市↓


スーパーニッカ↓

お値段も手ごろだったので、余市限定デザインを1本購入しました!

アクセス
お酒を飲むことを踏まえ、バスか鉄道を利用することになります。
今回は札幌から余市まで行く際の行き方をお伝えします。
余市まで行く列車は本数が少なく、小樽から結局バスに乗ることになるため、札幌駅バスターミナルから余市のニッカウヰスキー蒸留所そばまで行くバスを利用するのがオススメ。
所要時間は約1時間40分。
札幌駅バスターミナルの1番乗り場から乗り込みます。


余市駅前十字街がニッカウイスキー蒸留所の最寄りのバス停。
料金1,110円でSuicaも使えました。車内はスマホの充電も出来ました。

まとめ
- 無料見学ツアーは、ウイスキーについて学べて試飲もあり、かなりオススメ
- ニッカウイスキーがより身近に感じられ、ウイスキーへの興味が増す
- 見学ツアーの予約は遅くとも2日前までに
- 売店では余市蒸留所限定の商品もあり、購入せずにはいられない
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